大祭と紅葉

平林寺の春と秋

半僧坊大祭 4月17日

半僧坊縁起

半僧坊(はんそうぼう)とは、天狗の姿に似た山の守り神。方広寺(ほうこうじ、浜松)の奥山半僧坊大権現が起源です。
半僧坊は現生の諸願を叶えると言われ、鎌倉建長寺にも祀られます。方広寺、建長寺、平林寺は三大半僧坊とされ、各寺院では年に1度、大祭を催します。

平林寺半僧坊大祭

平林寺の半僧坊大祭(はんそうぼうたいさい)は毎年4月17日です。当日は午後2時より、華やかなお練り(祭礼行列)が本堂を出発し、山門、半僧門を通って半僧坊感応殿へと向かいます。感応殿では僧侶により大般若祈祷の法要が行われ、大祭が厳かに締めくくられます。

半僧坊大祭 イメージ
半僧坊大祭 イメージ

平林寺の紅葉 11月20日~12月10日

平林寺境内林 紅葉見ごろのめやす

雑木林を彩る紅葉

平林寺の紅葉は赤、黄、緑の彩りの美しさが特徴です。伽藍を取り囲む雑木林に、モミジは赤、クヌギやコナラは黄に色づいて、濃緑のマツが禅宗寺院の趣を湛えます。

  • ・紅葉の見ごろはA・Bのエリアで分かれます。来山予定の参考にしてください
  • ・色づきはその年の気候条件や樹木の健康状態によって異なります
  • ・色づき予報や、情報の更新はおこないません
  • ・電話での問い合わせは受けません

エリアA

見ごろ
11月20日以降〜30日頃
特徴
総門をはじめとする茅葺屋根の伽藍が鮮やかな紅葉に彩られます。半僧坊感応殿と放生池周辺のモミジは西陽を浴びて、水面の景色も輝きます。

エリアB

見ごろ
12月1日以降〜10日頃
特徴
約2kmの散策路は、鮮やかなイロハモミジと黄金のクヌギやコナラで錦秋に染まります。移ろう風情をたのしみながら散策ください。

〔紅葉期の注意事項〕

  • ・御朱印は休止いたします御朱印
  • ・弁当軽食類、酒類の飲食は禁止です(通年)
  • ・ブルーシート他の敷物類はお使いになれません(通年)
  • ・写生は1カ所を占有するため禁止としています(通年)
  • ・来山者用の駐車場はありません(通年)駐車場
  • ・門前および歩道への駐輪は固くお断りします(通年)駐輪場

〔撮影等の注意事項〕

静粛な拝観、散策のため次の撮影は禁止しています

  • ・撮影用専門機材(一脚三脚、レフ板ライト等)、小道具類(装飾装身グッズ)の使用
  • ・衣装やコスチュームの着用
  • ・モデルやカメラマンの同伴
  • ・撮影会等の開催
  • ・伽藍や紅葉に触れたり、柵やベンチに登る行為
  • ・静粛な拝観、散策を妨げる撮影
  • ・その他、弊寺により境内の風致を乱すと判断されるもの